ガッデムサラリーマンの脱サラ物語

会社じゃ「経営層」なんて言われてるけどさ、人間なんだから面倒臭せぇこともあるよな。さーて、脱サラすっかな。

TEDで外国人のおばさまに「信頼の3条件」を学ぶ

 

TEDで英語力とともに人生の教訓を得る一石二鳥な俺

このブログではいつもガッデム、ガッデムと世を拗ねているヲッサンな俺なんだけどさ、結構こう見えて勉強もしちゃってるんだよな。特に英語は何としても「あれ?ネイティブですよね?」なんて言われるくらいにまでレベルアップしてやろうと思ってるのさ。「ハッハッハ、ノーアイムノット」何てスナックで言ったらババァどもにモテモテだろうな。

 これまでも取り上げたことがあるけど、英語の勉強に「TED」は最適、と言うか、もはや「一択」レベルじゃないかと思う。しかも、人生の指針を考えるきっかけすら与えてくれることだってあるってんだから一石二鳥だよな。

 今回は、何だか品のいいおばさまが「信頼」について話しているプレゼンを聞いて、ちょっとグッときちゃったって訳なんだ。

信頼される奴の3条件って何なのよ?

「どんなやつなら信頼できるのか」という問いに対し、おばさまの答えはこうだ。

  1. 能力があること(Competent)
  2. 頼れる人物であること(Reliable)
  3. 正直であること(Honest)

何てゆうんだろう。すぐにはしっくり来ない感じもあるけど、多少英語と日本語のニュアンスの違いもあるかもしれないな。いずれにせよ俺はグッと来ちゃったんだからまぁいいじゃねぇか。

 

まずもって『能力』のない奴は確かに信頼できねぇよな。信頼のおけるバスの運転手は運転が上手じゃなきゃいけねぇ。

ちょっと横道に逸れちゃうんだが、おばさまは「政治家を信頼できるか?」って質問は変だって言う話もしている。だって、それは「バスの運転手は信頼できるか?」って聞いているようなもんだから。「人による」んだろうし、いくら腕のいい運転手だって「電車の運転は信頼できない」。そんなことが言いたかったみたいだ。いや、大丈夫だぜ。日本語字幕でも見たからさ。

 

『頼れる人物』ってのは、その能力を発揮する確実性みたいなことが言いたいようだ。「今日はやる気が出なかったんで」とか、「あ、忘れてましたわ」では、どんなに能力が高くても信頼できるはずもない、と。

なるほど、結構大事かもな。俺も絶好調のときは「ヤバ、俺天才かも」なんて少なくとも自分では思えるくらいのキレを見せる一方で、ノッていないときはオーラは皆無だもんな。これじゃ信頼してもらおうってのが厚かましかったかもな。

 

最後に俺が気になったのは、『正直』ってやつだね。おばさまはこのことをあんまり詳しく説明してくれなかったんだが、これは「実際に能力があること」と言いたかったんだろうと思う。

つまり、「能力を持っているようにゴマカシちゃいねぇか?」という問いなんだよな。俺の実感からすれば、この「能力のゴマカシ」はあらゆる会社のあらゆる階層にはびこっているような気がするぜ。

「無能なのに自分を大きく見せる」のは古典的だ。まぁ、自分が無能だと気が付いていりゃまだマシだけど、大きく見せるテクニックだけがキレ味を増しちゃって、すっかり有能気取り、なんてこともあるから始末が悪い。

派生形とも言えるけど、「偉い人に取り入って、その虎の威を借る」なんてのも、「無能」が「有能ぶりたい」ときにはオススメな手法だろうね。

いずれのケースにおいても、無能は無能であることがバレちゃいけねぇんだからディフェンス力は意識していようがしていまいが極めて高いはずだ。特に無能なままに偉くなっちまったような人物は、それがバレないようにするための技術にも長けていることが多いだろうね。

例えば、アンタの会社にも大層難しい話をして、本来議論したり決めなきゃいけないことを煙に巻いてみたり、尊大に振舞って話を打ち切っちゃったりする偉いさんがいるんじゃないか。

ま、俺の個人的、感覚的統計からは「偉そうにしている奴」は多くの場合「本当は無能」と言って良いんじゃないかな。

アンタの会社にもいるだろう。「俺が判断できる材料を持って来い」とか、「お前はどの案がいいと思ってるんだ?一体」なんてしたり顔で言ってる判断能力を欠いた無能上司がね。

 「お前が言うな」と言われようが言う。信頼は謙虚な人間にこそ与えられるのさ

そう考えると、このおばさまが最後の方で言っていたこともしっくり理解できる。

それは「信頼は人から与えられるもの」だということ。そして人が信頼を与えるのは「自分を立ててくれる人に対してだ」って言うことさ。相手が望むことを受け止めて、その実現のための解決策を提供してくれる。そんな奴こそが信頼を勝ち取るってことだ。

俺の好きな本に「夢をかなえるゾウ」って本があるんだけどさ。そこにあった「人の成功を支援する」みたいなゾウからの教えがあって、意外と俺は気にいってるんだよな。いくらバカなやつでも、一生懸命生きようとしているならこっちも人肌脱いでやるのが、人の器量ってもんじゃねぇかってね。

だけど、バカな癖に偉そうな奴は支援なんかしないよ。しっかりと自分がバカだってことを理解できるように因果を含めてやらなきゃな。

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サラリーマンってのは信頼されるからって偉くなれるとは限らない

でもな、サラリーマンで本気で偉くなろうとしているんだったら、「謙虚に人の成功を支援する」っていうアドバイスが正しいのかどうかはわからない。

だってアンタの会社の偉いさんの中に謙虚な奴なんていないだろう?つまり、他人の失敗を喜び、自分のありもしない能力をまるであるかのように振る舞い、部下の屍の上を踏み台にしなきゃ偉くなれない会社が少なくないってことさ。

つまり、信頼はされていても偉くなれないこともあるかもしれないってことは知っておいた方がアンタのためだろうな。

でも偉くなっちゃったら誰も言ってくれないぜ。「アンタは誰にも信頼されていないよ」なんてな。でも、わかってるんだよな。いくら目を背けようとしても自分が信頼されてないことなんてな。

 そう、正しく生きて偉くなれりゃ結構なことだけど、それが叶わない会社もある。そんな会社に入っちゃったアンタはさぁどうするだい?