ガッデムサラリーマンの脱サラ物語

会社じゃ「経営層」なんて言われてるけどさ、人間なんだから面倒臭せぇこともあるよな。さーて、脱サラすっかな。

俺に脱サラする日は来るのだろうか?(1)

 

そうさなぁ。俺も大学を卒業してから、いつの間にか20年以上も同じ会社で飽きもせずに働いちまったもんだ。確かに下らねぇ仕事もたくさんやってきた。でもよ、何だかんだ文句を言いながらも、そのときの仕事にはやりがいも感じてきたもんだ。
 
しかしなぁ、第2次ベビーブーマーともなりゃ、そろそろ人生の折り返し地点は過ぎたんじゃねぇかと思う。残りの人生どう生きたもんかな、なんておセンチに考えちまうこともあるってもんなのさ。あんたが20代、30代のサラリーマン諸君なら、「オッサンになって、随分老け込んでいやがるぜ」と思うのかもしれねぇな。でも、あんたたちも、気付けばすぐに紛れもねぇオッサンの仲間入りをすることになっているんだ。まぁ、突っ走ってる奴にそんなことを言っても意味はねぇか。
 
サラリーマンってのは、結局組織の中の一員として働くってこった。組織ってのは、いくら一匹狼の気質を気取ってみたって、最後は上司の言うことを聞かなきゃならねぇ。もちろん上司に盾突いて議論はしたっていいんだぜ。だけど、最後はどんなにバカな上司であったとしても、命令に背くことはできねぇのさ。それがルールってこった。
 
つまり、それは「やりたくねぇことも、やらなきゃならねぇことがある」ってことなんだよな。「限られた残りの人生」なんて考え始めちゃ、深刻な話になっちまうが、実際そうなのさ。死ぬまでの限られた時間をやりたくもねぇことに使わなきゃならねぇ。それがサラリーマンの一番辛いところなんだよな。
 
統計の数字が手元にあるわけじゃねぇんだが、日本中のサラリーマンに「10億円が手に入ったら仕事を辞めるか?」と質問したら大半が「Yes」って答えるんじゃねぇかな。つまり、俺たちサラリーマンの多くは「生活をするために、人生の貴重な時間を切り売りしている」ってことになるぜ。それは、アルバイトが時給で働いていることだけを指しているわけじゃねぇ。そこいらの部長さんや次長さんだって、やりたくねぇことをやってるなら、何も本質的には変わりゃしねぇってことさ。
 
俺は日本のサラリーマンの中では、多分結構な金をもらっている方だ。しかも、会社はそれなりにグローバルなビジネスもやっていやがるもんだから、ドメスティックな会社にいりゃぁ経験ができないような、海外での仕事もやってる。これまでは、それで何とか自分を誤魔化して生きてこれたんだ。「貴重な経験もできて、それに見合った報酬も受け取ってるんだ」ってよ。
 
しかし、どこまで行っても結局は上司の言うことも考えてやらなきゃならねぇし、その中には「本当にそんなことやって、何か意味あんのかよ」ってな内容のものも含まれていやがるのさ。会社の中で、相当な上位の資格にまで偉くなったとしてもさ、それはなくなりゃしない。いや、下手をすりゃ、もっと酷いことになるってことが、上に近づくことで、よりハッキリと見えてくるんだよな。
 
さぁ、そこで俺が取る道は何なんだ、ってことになるんだが、あんまりダラダラ書くと疲れちゃうからよ。続きは次のエントリで、ってことにしようじゃねぇか。