ガッデムサラリーマンの脱サラ物語

会社じゃ「経営層」なんて言われてるけどさ、人間なんだから面倒臭せぇこともあるよな。さーて、脱サラすっかな。

オッサンサラリーマンがいつまでも見苦しいマネしてんじゃねぇぞ!

 

俺も正真正銘のオッサンサラリーマンさぁ。だから他人のことを言っているんじゃねぇ。

やい、オッサンサラリーマンの皆さんよぉ、もういっぱしのオッサンなんだから、もうみっともない恰好をして働くのはヤメにしようぜ。

つまらねぇことだけど出世している奴も、そうじゃない奴もいるだろうなぁ。でもハッキリ言っとくぜ、もう40歳も超えりゃ大体これから会社の中でどういう位置付けになるかなんか決まってんだろ。わざとそこから目を逸らそうとしている野郎もいるだろうけど、わかってんだろ自分でも。

若い頃は自分がやりたくもないことをやってでも、何とかして上に気に入られようとしたさ。柄にもなく酒の席で男芸者のような真似までしたり、本当は心はちっとも熱くなっていないのに、まるで小さい頃からの夢だったかのように自分が仕事に掛ける思いを表明しちゃったりな。

会社に入ったばっかりだったんだ。そうするもんだと思ってたし、恥ずかしながら俺はそういうフリをするのは得意だったんでな。まぁ、それなりに上司にも気に入られちゃうこともあったわけよ。

でも、もう面倒くせぇ。

俺たちオッサンサラリーマンは、もう人生も後半戦に入っているだろうぜ。そんなときにまだ人の目を気にしてみじめな思いをして働くのかよ。

自分の上司、まぁ2,000万円の年収をもらっているオッサンがいたとしなよ。そいつがまだ役員だの社長だのにすり寄って、気に入られようと必死になっていやがるのさ。ま、世の金持ちからしてみりゃ2,000万円なんぞはした金だろうがよ、少なくとも生きていくには何も困らないんじゃねぇのか。
しかも、日本の会社なんて基本的には甘いもんだ、擦り寄らなきゃクビ、なんてこともないだろうぜ。

まぁ、人生も折り返し地点を過ぎたとするなら、後は正しく生きていくってこったな。会社が何と言おうと自分の尊厳を守ることが、くだらねぇ出世よりももっと大事なんだ。上司の靴を舐めんばかりにすり寄って偉くなった奴より、絶対にその方が人生の勝ち組なんだぜ。

仕事をいい加減にやろうなんて一言も言ってないぜ。いいオッサンで、まぁそれなりの収入を得るようになったんだったら、もうスケベ心は捨てて、自分が正しいと思うように突っ走って働いちゃおうってぇ寸法さ。

そうしなきゃ、ジジイになってくたばるころに絶対に後悔するんじゃぁねぇかな。