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ポンコツサラリーマンのガッデムぼやき節

会社じゃマネジメント層のくせに、それが面倒臭くて仕方ねぇポンコツな俺のボヤッキー。

いくら働いても過労死しない方法が1つだけある。

 

過労死のおさらい。

前回のエントリではサラリーマンの過労死の話をした訳だが、もう少し書かせてもらうぜ。前にはこんなことを書いたかなぁ。

人間は「長時間働くと疲れるぜ」、「睡眠時間が少ねぇと疲れが取れないわな」、「疲れが極度にたまりゃぁ身体と心を病む」。その結果として突然死とか自殺という形で死んじゃうこともあるってこった。

そんな誰にでもわかる明白な道筋だってぇのに、それを通って逝っちまう人が少なくない理由は、「他人の目」を気にしちゃうからなんだ、と。

ま、確かにそう書いたな。でも、物事には例外ってもんが常にあるだろうよ。

いくら働いても過労死しない方法だってあらぁな。

ちょっと想像してみなよ。

あんたはサラリーマンを辞めて、これまでせっせと貯めていた金で新しい事業を始めようとしている。それは小さな会社だけど、あんたが長年やってみたいと思っていたことだ。もちろん金は大して持っていやしない。だから、オフィスを見つけたり、会社を立ち上げるための手続きも全部自分一人の手でやらなきゃぁならねぇ。そんなこんなで、あんたは大忙しさ。寝る時間も惜しんで働いている。

どうだい? こんな状況のとき、あんたは先に書いた普通のサラリーマンと同じように過労死するんだろうかな。まぁ、もちろん睡眠時間も少なくなっているから、どこかの血管がブチンと逝ってポックリあの世行きってぇ可能性はあるだろう。でもやはりサラリーマンの典型的な過労死とは根本的に違うだろうな。

何が違うって、例の方のあんたは、楽しくて仕方がない仕事に没頭しているんだな。そうして、時間も忘れて働いているってことだ。こんなとき人は疲れやストレスをあまり感じることはないんだろう。

その一方で過労死する多くのサラリーマンはどうだい?そう、現実の方のあんたのことさ。本心ではやりたくないことを、他人の目が気になって仕方がないから、やるしかなくて嫌々やっているんだよな。

こんなクソつまらねぇ仕事なんてほったらかしにして、早く帰って美味いモノを食べて寝たい。でも、そんなことをしたら明日上司に何を言われるかわかりゃしねぇ。だから、誘惑を我慢して、クーラーの止まったオフィスで嫌な汗をかきながら一人で深夜残業する訳さ。ふぅ、考えるだけで嫌な気分になるよな。だけど、これが人を弱らせる疲れであり、ストレスってこった。

要するに、同じように長時間働いていても、実際に蓄積される疲れの量は全然違う訳さ。俺はその道の素人だから、何の科学的根拠は持ち合わせてないけど、きっと間違ってないだろうぜ。

今の仕事を楽しくするか、楽しい仕事に移るしかねぇのさ。

好きなことを言いやがって、じゃあどうすりゃいいんだよ、ということになるわな。しかしそんなことは自明だろうよ。生きていくために働かなきゃならねぇってぇ前提なら、取れるオプションは2つだけだぜ。

一つは、今いる会社で楽しくて仕方がないと思えるポジションや働き方を見つけることだな。もう一つは今いる会社からおさらばして、別の仕事に移ることだ。もちろん、今の会社で嫌々働き続けるという(実は多くのサラリーマンが選択している)3つ目のオプションもあるけど、そいつは却下だ。

ただ、実際には2つのどちらのオプションも、全く簡単じゃない。

あんたは既に今の会社の仕事が「楽しくない」と感じているんだぜ。会社で、あんたに突然「楽しくて仕方がない」ポジションや働き方が与えられることなんて万に一つもねぇのさ。だから、今の会社に残るという選択肢を取るってんなら、今の担当の仕事を続ける前提で自分が変わるしかないってこった。今の仕事を楽しく感じるように変わるってことだよな。ま、当たり前だけど簡単なことではないよな。

もちろん転職するという決断だって、言うまでもないくらい簡単じゃぁねぇ。特に日本で働くつもりなら、俺のような中年オヤジが今の処遇水準をキープしながら他社に移るのは至難の業だし、ましてや起業して事業を軌道に乗せた上で、余裕のある暮らしをするだけの儲けを出すなんて、いよいよ奇跡と言うしかない。

だけどよぉ、例え小さくても一歩を踏み出すしかないんだよな。

そう。いきなり大きな一歩を踏み出すことは普通のサラリーマンにとって難しいよな。例えば、いくら今の仕事がつまらないからといって、突然退職するなんてことは俺もお勧めできないぜ。

でも、いよいよ実際に寿命が尽きて死ぬ間際になって、「あぁ、俺の人生の多くの時間は、上司に怒られたくない一心でやってた会社の残業時間に使っちゃったなぁ」なんて思いたくない。どうせなら「我が生涯に一片の悔いなし!!」と心の底から思いながら、拳を天に突き上げてアノ世に行きたいもんだぜ。

だからこそ、どんな一歩かは一人ひとり違うだろうから知らんけど、小さな一歩でいいから、「楽しくて仕方がなくて、時間を忘れて取り組んでしまうような」仕事を見つけるために、前に進むってこったな。人それぞれさ。だから、何をおやりなさいなんて俺には言えねぇ。でも、実はやりたいこと、やらずに後悔してることなんて、実は自分の胸に手を当てて考えてみりゃ、本当はすぐに思い当たるところが、誰にでもあるんじゃぁねぇのか?

他人にわかったように言うのは簡単だよな。さぁて、俺はどうしたもんかねぇ。