ガッデムサラリーマンの脱サラ物語

会社じゃ「経営層」なんて言われてるけどさ、人間なんだから面倒臭せぇこともあるよな。さーて、脱サラすっかな。

在宅勤務、導入したはいいけど「サボり対策」はどうするつもりなんだい?

 

前回のおまけみてぇな話になるがな、在宅勤務導入にどうも踏み切れねぇ会社ってのは、結局「従業員の野郎どもを家で働かせると管理ができねぇ」と思ってんだろう。

まぁ一言で管理と言っても、従業員とコミュニケーションを取る、なんてことも含めた労務管理もあるだろうし、働いた時間を正しく把握するための時間管理だの、仕事の進捗管理だの色々あらぁな。つまり、従業員のことを大切に思って行う管理と、やっぱり従業員を野放しにしないために行う管理ってのがあるんだろうな。

で、当然口先だけ「従業員を大切にするのや、ワシは」、なんてコイてる経営者の皆さんが気になるのは、「世間的に恰好がいいから在宅勤務は導入するけど、従業員どもが真面目に働くなんて信用しちゃぁいねぇ」ってこったな。

在宅勤務についてググってみたら、まぁ当たり前だけど「サボり対策」については色々と企業側も手を変え品を変えってな状態みたいだぜ。

クローズアップ現代で、パソコンで小まめに業務中の退席時間や就業時間を記録していく仕組みを導入した企業が紹介されていやがる。この会社じゃぁ定期的にパソコンの画面が記録されて、上司がそれを確認するんだとよ。

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3695/1.html

まぁ、身もふたもねぇ言い方になるがなぁ、こんな事例を見てもわかるのは、結局「サボりに対する良い解決方法などねぇ」ってことだな。
自発的に業務の退席を入力するなんて、従業員のその気になりゃぁどうにでもなるんだし、パソコンの画面の記録だって悪意を持って操作をすれば、誤魔化すことだってできるだろうしな。
逆に上司の方だって、複数の部下のパソコンの画面を時系列で比べたりなんかしながら、「うむ。頑張っているようだね」とか、「おや○○さん、上手く進んでいないようだねぇ」なんてチェックしていたら日が暮れちまうぜ。てゆうか、テメェの仕事しろや上司、という話だわな。

そもそも、あんまりガチガチに管理しちまえば、従業員のモチベーションも下がるし、会社に対する信頼感にもダダ下がりってもんだ。例えば、真面目に働いているかどうか把握するために、ずっとウェブカメラで本人が働く姿を撮ってリアルタイムで上司にそれを転送する、なんてやり始めたら「いやいや、そこまで疑うんでしたら、会社で働きますから」ということになるだろうぜ。

そもそも会社に来て、パソコンを見ながら何やらゴソゴソやってる従業員が会社にとって有益な仕事をしている保証も元々ないんだがな。実際のところは。

まぁ、いいや。とどのつまりはだな、この在宅勤務を導入する以上は、従業員を信頼するしかないってことだ。んで、様々な管理を「成果寄り」にしていく必要がある。結局、どれくらい頑張ったか、なんてぇ「プロセス」はもう見れなくなるんだからな。

ただよぉ、出てきた成果が実際には本人がやったものかどうかだって定かじゃぁないぜ。俺が本当に会社に優秀であると評価をされてぇって思えば、嫁さんにでも仕事を手伝ってもらったっていいし、人より早く昇格して金が見合うんだったら多少バイト代を払って他人に仕事をしてもらってもいいよな。

でも、それは会社にはわからねぇ。だから、導入する以上はその点はあきらめて、成果は成果として会社のものとしてガメちまえばいい。その上で、そんな替え玉人材が評価されることを諦めて受け入れるか、替え玉人材であることを見破るしかないってことになるよな。

まぁ、社長さんよ。もしその覚悟がねぇのなら、在宅勤務なんて恰好付けて導入するのは見送った方がいいんじゃねぇのかな。何にせよ、流行りに任せた導入した仕組みが上手くいった試しはなんだろうからな、テメェの会社の状況を踏まえて目的を持って導入したまえよ。どっちでもいいけど。