ポンコツサラリーマンのガッデムぼやき節

会社じゃマネジメント層のくせに、それが面倒臭くて仕方ねぇポンコツな俺のボヤッキー。

俺に脱サラする日は来るのだろうか?(4)

 

さて、前回はアテもないのにブログで稼いじゃうなんて良い夢を見た訳だが、ついでにもう一つ夢を見れる可能性があるのが「投資」だぜ。

ただ、以前のエントリでも触れたが、大体シロウトが「さて、稼ぐか」と気軽に参入して稼げるくらいなら、サラリーマンなんて職業に誰も就いたりしない。
特に、デイトレードだのスキャルピングだの瞬時の判断が求められるようなトレードのジャンルじゃ絶対にプロに負けるんだろうな。大体そんな取引は今や人間がチャートを見ながらパソコンの前でカチカチクリックして取引なんてしてないんだろうぜ。頭の良い奴らが作ったAIプログラムが、ビッグデータから得られた統計に基づいてものすごいスピードでトレードをしていやがるんだろう。

特にFXは素人には向いていないだろうな。もちろん、経済のファンダメンタルズの影響もあるんだろうが、結局はどっちに動くにしても大した理由はないって言うのかな。日本人目線でなら1ドルいくらってのを基準に値上がりしたり値下がりしたりしているように見えるけれども、メリケンから見りゃ全く逆の動きで1円いくらって動きをしてるんだからな。当たり前だけどよ。

それに比べりゃ株の方はまだ随分マシだろうぜ。だってさ、企業は頑張って利益を出そうとしていやがるんだ。つまり、FXの値動きが単なるゲームだとするなら、株価ってやつは、「上げたい」という人間の意思があるんだよな。まぁ、実際には競合他社は他社をぶっ潰してやろうと躍起になってるんだから、値上がりするだけの方向に力が働いているとは言えないけどさ。
だから、利益を上げている企業、自分が伸びると思うビジネスを展開しようとしている企業、経営者が信頼できる企業などなど、自分の目を信じて投資できる可能性はある気はする。それでも、デイトレードとか短期取引ではシロウトには勝ち目はないだろうがな。

で、ここでこれまでグズグズ言っている、10年後に脱サラするということに繋げていかなゃならねぇ。えぇっと、月に58万円稼げるようになればいいんだよな。どうやって計算すりゃいいんだろう。

やっぱり、年率でどのくらい稼げればいいのかってぇ前提がいるかな。
うん、なるほど、例えば年率5%を稼げる状態になっているとするなら、年間で700万円(58万円×12ヵ月)を稼ぐためには、700万円÷5%で1億4000万円の資金を運用している状態になっていなきゃならねぇ訳か。

で、10年間で年率5%で運用して1億4000万円にするには、1億4000万円÷105%の10乗ってことだから、今から8594万円を手元に運用しなきゃならねぇ。計算に自信はねぇが、まぁ大して間違っちゃいないだろう。うーん、ねぇな。そんな金。やっぱり、それくらい素人が投資で儲けて専業になるのは難しいことだろうぜ。

逆に今手元に500万円あったとして、それを10年間で1億4000万円にするためには、年率何%で運用しなきゃいけないんだ?ま、計算したところで、そんな年率で運用できるんなら、10年経ってからも、1億4000万円自体がどんどん増えていっちゃいそうだがな。
えーと、えーと、計算の仕方がわからんけど、エクセルでシコシコやってみたら、年率140%で10年後に500万円は1億4000万円を超えるってことかな。月々で103%くらいの運用をしなきゃならない。まぁ、偉そうに言うけど、よっぽど無理だな。

まぁ、こう考えるとやっぱり投資一本槍ってのは現実的じゃないな。
それでも、俺様はちょっと手持ちの金をぶち込んで研究をしてみるつもりだぜ。また、おいおい実況していこうと思うので、生暖かく見守って下さいな。

 

俺に脱サラする日は来るのだろうか?(3)

 

さて、昨日は生意気言っちゃったな。58万円くらいなら何とかなりそう、だなんてさ。

だってよ、今よく考えてみたら、自分が会社からもらってるサラリー以外の収入って、「ほぼゼロ」なんだよな。世の中上手く出来ていやがるのさ。会社ってやつはサラリーマンを会社の奴隷として働かせる代わりに、俺たちが大好きな「安定」を与えてくれる。つまり、それなりに生き延びられる糧を安定的に供給してくれるんだな。ある意味「楽」でもある訳だ。

ま、そんなことに感心している場合じゃねぇ。そこから抜け出そうとしてるんだった。

じゃぁ、どうやってゼロから58万円を安定的に生み出せるのかってことだよな。

しかも、内職みてぇに時間を切り売りするようなのはダメだ。サラリーマンやってるのと変わりはしねぇからな。

うーん、どうだろう。今の俺の状況を考えると、やっぱ「アフィリエイト」と「投資」辺りが有力ってことになるのかな。以前のエントリにも書いたかもしれねぇが、これはこれで間違いなく「超イバラの道」さ。でも、考えてたって仕方がねぇ。ここは行動あるのみだぜ。

まずは今日は「アフィリエイト」の方を考えてみるとするか。
確かにこのブログも、コッソリとアフィリエイトを貼り付けてあるわけだが、こんなブログじゃ稼ぎにはならねぇだろう。言うまでもなく、読者が少ないってことが最も大きな原因だ。しかも、もっと深刻な問題は、読者が増えていくアテがねぇことだ。

理由はハッキリしてる。このブログには、「客」の視点が全くといっていいくらい考慮されていないからさ。俺自身の憤懣やるかたない思いを書きなぐっているだけ。誰に読んで欲しい、という意図すらない。こりゃダメだぜ。
本当に稼ぎにしたいって言うんなら、卑しかろうが何だろうが、多くの客の喜びそうな題材を見つけて、客の喜びそうな形で面白おかしくモノを書かなきゃならねぇだろうな。しかも、手段を選ばずマーケティングをする、ということも必要かもしれねぇ。やり方はわからねぇがな。

となると、このブログ以外のブログを立ち上げるってことになるんだろう。びっくりするくらい、ここで書いているノリとは違う愉快なやつをな。
しかし、何だかおかしなもんだ。上司の顔色を窺うのがつまらねぇ、って理由で脱サラを計画しているってのに、今度は読者の顔色を窺って、提灯記事(正しい使い方かな?)を書こうってんだからよ。まぁ、いいや。全部自分で決められるんだから、多少は我慢するとしようぜ。

よっしゃ、何かできそうな気がしてきたところで、今日はおしまい。次は、投資の方を考えてみることにするぜ。

 

俺に脱サラする日は来るのだろうか?(2)

 

さて、前回の続きだぜ。格好良く、「俺の取る道は何だ」、なんて言っちゃったけどよ、一体どうすりゃいいんだろう。

ここはどうやらしっかりと自問自答するべきなんだろうな。自分は本当に脱サラすることにコミット出来てるのかってことをさ。

正直に言うぜ。確かに「そうは言っても今の収入は良いし、色々な未知の世界を経験することもできるし、まぁ今のサラリーマン生活も悪いことばかりじゃないんだよね」なんてぇ自慰的な発想が俺の中には残っていやがる。みっともないことにな。

そうさ。このまま嫌々サラリーマンなんて続けて、70歳前までグズグズ人の言うことを聞きながら生きるなんてまっぴら御免だぜ。どこかで必ず脱サラする。言うのは簡単だからそうコミットしちゃうことにしよう。

しかしだな、さすがにリスクもしっかり管理していかなきゃならない。リスクは取らなきゃならねぇよ。だけど、上手くコントロールすることが必要なんだな。
家族もろとも橋の下で生活をせざるを得ないようなハメには間違ってもなっちゃぁならねぇ。

もちろん、最も大きな要素は「金」なんだ。つまり、脱サラしても良いけど、その後どうやって収入を得るのかってことだな。いや、割り切って言えば、どうやって死ぬまで生活できるかってことさ。終盤は収入がなくたって構わない。手持ちのモノを食い潰して死んでいきゃぁいいんだし。

そこで一つだけ発想を変えなきゃならない点がある。それは、脱サラした後の方がいい生活になってなきゃいけないっていう妄想だ。例えば、今から株に目覚めちゃって、毎年億という金を稼いで、毎晩「ルネッサーンス!」なんてやってることを夢見ちゃうことさ。
だってさ、自分の人生を取り戻せるんだ。今よりも収入が多いことを前提にしちゃ、実現が遠のくばかりだぜ。いや、俺は脱サラに踏み切るための基準を高くしすぎちゃいけねぇ、と言っているだけで、ビッグな夢を諦めるべきだと言ってるんじゃないよ。

そこにもう一つ考えておかなきゃならねぇのは、家族の要素だ。俺からすれば、嫁と子供だな。

嫁に関して言えば、今は専業主婦って感じだがな、稼ぐ側に回らせることだって、選択肢から排除すべきじゃないだろう。俺がサラリーマンを辞めたいんだ。協力したってバチは当たらないと思うぜ。

子供に関して言えば、自分で収入を得られるようになる、つまり金がかからなくなる日がいつか来るってことだ。

そうやって考えりゃ、少しずつハードルは下がってくる。
例えば、今1,000万円の年収の生活をしているとする。子供が10年後には家を出て行く。そこで、同じ水準の生活をするのには800万円で良くなる。そこで嫁が年間で100万円の仕事をする。それで、俺が稼がなきゃならねぇのは、年間700万円で良くなる訳さ。

言い換えりゃ、10年間の間に、今のサラリー以外で年間700万円稼ぐことさえできれば、俺は晴れて自由の身って訳だな。

ボーナスなんてなくなるんだから、月々58万円。この金をどっかから引っ張ってくるってことだ。

うん。58万円くらいなら何とかなりそうな気もするぜ。
そこから上積みした分が俺がさらに愉快に暮らしていくための原資になるってことだな。

とりあえず、今日はこんなところにして、次回は58万円の稼ぎ方を考えてみることにしようか。

 

俺に脱サラする日は来るのだろうか?(1)

 

そうさなぁ。俺も大学を卒業してから、いつの間にか20年以上も同じ会社で飽きもせずに働いちまったもんだ。確かに下らねぇ仕事もたくさんやってきた。でもよ、何だかんだ文句を言いながらも、そのときの仕事にはやりがいも感じてきたもんだ。
 
しかしなぁ、第2次ベビーブーマーともなりゃ、そろそろ人生の折り返し地点は過ぎたんじゃねぇかと思う。残りの人生どう生きたもんかな、なんておセンチに考えちまうこともあるってもんなのさ。あんたが20代、30代のサラリーマン諸君なら、「オッサンになって、随分老け込んでいやがるぜ」と思うのかもしれねぇな。でも、あんたたちも、気付けばすぐに紛れもねぇオッサンの仲間入りをすることになっているんだ。まぁ、突っ走ってる奴にそんなことを言っても意味はねぇか。
 
サラリーマンってのは、結局組織の中の一員として働くってこった。組織ってのは、いくら一匹狼の気質を気取ってみたって、最後は上司の言うことを聞かなきゃならねぇ。もちろん上司に盾突いて議論はしたっていいんだぜ。だけど、最後はどんなにバカな上司であったとしても、命令に背くことはできねぇのさ。それがルールってこった。
 
つまり、それは「やりたくねぇことも、やらなきゃならねぇことがある」ってことなんだよな。「限られた残りの人生」なんて考え始めちゃ、深刻な話になっちまうが、実際そうなのさ。死ぬまでの限られた時間をやりたくもねぇことに使わなきゃならねぇ。それがサラリーマンの一番辛いところなんだよな。
 
統計の数字が手元にあるわけじゃねぇんだが、日本中のサラリーマンに「10億円が手に入ったら仕事を辞めるか?」と質問したら大半が「Yes」って答えるんじゃねぇかな。つまり、俺たちサラリーマンの多くは「生活をするために、人生の貴重な時間を切り売りしている」ってことになるぜ。それは、アルバイトが時給で働いていることだけを指しているわけじゃねぇ。そこいらの部長さんや次長さんだって、やりたくねぇことをやってるなら、何も本質的には変わりゃしねぇってことさ。
 
俺は日本のサラリーマンの中では、多分結構な金をもらっている方だ。しかも、会社はそれなりにグローバルなビジネスもやっていやがるもんだから、ドメスティックな会社にいりゃぁ経験ができないような、海外での仕事もやってる。これまでは、それで何とか自分を誤魔化して生きてこれたんだ。「貴重な経験もできて、それに見合った報酬も受け取ってるんだ」ってよ。
 
しかし、どこまで行っても結局は上司の言うことも考えてやらなきゃならねぇし、その中には「本当にそんなことやって、何か意味あんのかよ」ってな内容のものも含まれていやがるのさ。会社の中で、相当な上位の資格にまで偉くなったとしてもさ、それはなくなりゃしない。いや、下手をすりゃ、もっと酷いことになるってことが、上に近づくことで、よりハッキリと見えてくるんだよな。
 
さぁ、そこで俺が取る道は何なんだ、ってことになるんだが、あんまりダラダラ書くと疲れちゃうからよ。続きは次のエントリで、ってことにしようじゃねぇか。

 

最近国会が面白れぇんだが、どうしちゃったんだい?

 

最近国会が面白い件

これまでの俺と来たら、日本の政治になんか何の興味もなかったんだが、最近やたらと国会中継が面白れぇんだよな。いや、NHK国会中継をじっくり見てるってわけじゃなくて、YoutubeとかTwitterで見るんだけどよ。何気なく見た、日本維新の会足立康史さんとやらの総務委員会での質疑にはドキッとさせられたんだよな。

国会 爆笑 爽快!おおさか維新 足立氏 民進党はアホ!バカ!日本の恥!嘘つき!最新の面白い国会中継 - YouTube

個人的には、左に寄った輩は昔っから大嫌いなんだけど、これまでは何だかんだ言ってもそういう輩を真正面からボコるのは、どこかタブーだったんじゃねぇか。しかもそれを国会でやっちゃうなんてな。
やれ「民進党のアホ」だの、「共産党破防法の調査対象」だの、どれも事実だけどさ、言っちゃうんだもんな。

タブーを乗り越える覚悟

もちろん、その型破りなスタイルの新鮮さ、バカをボコボコにするスッキリ感ってのが最初に興味を持ったきっかけなんだろうな。しかしだよ、俺が一番感心したのは、足立議員が「命張って、自分が正しいと思うことを主張」しているってことなのさ。
だってよ、共産党は危険な団体だから破防法の調査対象なんだぜ?そんな奴らをあそこまでコケにすりゃぁ、ちょっと血の気の多い鉄砲玉党員がはじけちゃう可能性だってあるわけだよな。それこそが、タブーだったわけだよな。

足立議員は面白おかしくやっているように振る舞っていて、そんなことは気にもしてねぇって雰囲気を見せているけど、実際には危ない橋を渡ってると思うぜ。実際に彼の党といえば一昔前じゃ警察官を殺すような事件も起こしていやがるんだぜ?

そんなタイプの野郎どもがネット番組「報道特注」に集まってる。和田政宗議員、丸山穂高議員、百田尚樹やら、最近じゃちょっと騒ぎになってる山口敬之氏なんかだね。こいつらは、何の躊躇もなくタブーを破って、自らリスクを冒していやがるんだ。だからこそ、本当に日本のことを良くしたいと思ってるんだろうと信じられるのさ。

そんなこと言ってる俺はどうなんだ?

そんな命知らずの男たちと比べて、さて俺はどうなってんだって話だな。

いやはや恥ずかしい話だけどよ、Twitterやらブログじゃ元気いっぱいの俺様ってば、現実の世界じゃ、例えばほんのつまらねぇ衝突を避けるために、敢えて思っていることも言わなかったり、きっと正しいと思いつつも、間違ってたら恥ずかしいから発言しなかったり。そんなことばっかりなんだよな。ヘタレってやつさなぁ。

でもさ、会社を良くしたいと思うなら、自分の考えていることを言わなきゃ、タダ飯食ってるようなもんだぜ。まぁ、本当にテメェは会社が好きなのかと正面から聞かれるとちょっぴりタジタジになるところもあるんだがな。

何にしたって、俺たちジジイは手も動かなくなってきてるんだ。せめて頭と口くらい動かさなきゃな会社でやることがないだろうよ。

そんでもって、他人と主張しぶつかり合う中で、仕事の質も高まっていくってもんだ。人間関係も悪くなることだってあるだろうけどよ、その程度で悪くなる人間関係なんぞ気にする必要なんかないんだからな。ヒーローもののマンガで散々殴りあった後で、2人でぶっ倒れながら、「いいパンチだったぜ、アンタ…」みたいなのは、俺は気持ち悪いから嫌いだけどよ、でもぶつかり合って深まる人間関係だってあるはずだぜ。
だからな、久々に「いいもん見せてもらった」と感じたんだよな。

サラリーマンだってやれるんだ

良い時代になったもんだ。言いたいこと言ったって、まぁそんなに簡単に消されちまうことはないだろう。
だったらさ、俺たちサラリーマンもいっちょ言葉を磨いて、自分が本当に正しいと思うことを主張していくことにしてぇもんだよな。

 

バスの運転手のような心持ちで生きて成長して成功していくのさ。

 

何かのきっかけで、やる気が出ちゃうってことがあるよな。啓蒙書みたいな本を読んだり、有名な人の講話を聴いちゃったりしてよ。その瞬間は少しばかり興奮して、思わず夜更かしをして勉強とか作業に取り組んだりもする訳さ。

でも何も変わりゃぁしねぇんだな、結局。「三日坊主」とはよく言ったもんさ。本当に三日くらいで、あの興奮はすっかり冷めて、いつもの通り下らねぇYouTubeの投稿を見たり、ゲームをして時間を過ごす、いつもの生活に逆戻りってことになる。

もちろん、自分の夢を最後まで叶えるための教えは色々と本になっていやがる。「騙されたと思って3週間やってみなはれ!」ってな。でも、そんな本が売れるところをみると、いかに俺たちが「三日坊主シンドローム」に苦しんでいるかわかろうってもんさ。

でもな、本には色々書いてあるが、俺が自分自身、どうにもこうにも三日坊主になっちまう最も大きな理由の一つは、「最初から飛ばし過ぎて疲れちゃう」からなんだよな。言葉を替えると「(最初に飛ばしすぎたせいで起こる)オーバーワークがしんどくてやりたくない」と思っちゃうからなのさ。
「細マッチョになろう」と決断をして、ダンベルなんか買い込んじゃってな。初日はガンガンやっちゃう。2日目に心地よい筋肉痛の中、もうちょっとやっちゃう。3日目に「筋肉って少し間を空けて運動をした方が身に付きやすいって雑誌ターザンも言ってたよな」なんて豆知識が記憶から蘇り、とりあえず一日スキップする。4日目には、もう何だか初日のしんどさを思い出しちゃって、「仕事もちょっと忙しいから」何て理由で自分を正当化しちゃう。

だからな。夢を実現することにとって、良くないのは「興奮して飛ばしちゃう」ってことなんだろうと思うぜ。もちろん、「夢が叶うことの喜び」側からのアプローチを上手くやって、興奮状態を維持し続けることも可能だろう。でも、やっぱりしんどいことは続かないのが少なくとも俺様ってわけさ。あんたもそうだろう?
そこで、「バスの運転手」の登場だ。「バスの運転手」ってぇ職業について話がしたい訳じゃぁねぇ。俺は、彼らが仕事に取り組む姿勢を、俺様の夢に向かう努力の仕方の参考にしたいってことなんだよ。いや、実際にはバスの運転手がどんな心持ちで働いているかなんてさっぱり知らないんだがな。

俺のイメージでは、彼らは基本的にはほとんど感情を揺らすことなく、自分の職務を淡々とこなしていく。多少やんちゃな運転をする若造が前に割り込んできても、黙って入れてやるだろうし、それを意識に止めることもしない。いちいち腹を立ててすらいない。無理な追い越しもしない。でも、着実なスピードで前進していくってこった。毎日、毎日。

俺はそうした努力を続けていけるかどうかが、最後に成功できるかどうか、ということに強く結びついているように思うぜ。
とにかく興奮せずに、地味な一歩を踏み出して、そのままジリジリと前進していく。そんな風になれたとき、俺様の目標もいつか叶うのかもしれないねぇ。

 

記憶力だけでも、そこそこ生き延びていけるサラリーマンの世界。

 

俺は本を読むのが好きなんだけどよ、柄にもなく自分のスキルアップに繋がるようなものもコソコソ読んじゃったりする訳さ。啓蒙書みたいなものもあれば、もう少し直球で特定のスキルを上げるようなものも読むんだけどよ、ちょっとそういうタイプの面白い本に出会ったね。いや、この本自体が面白れぇというよりは、「記憶力」ってこんな風に磨くことができるんだな、って感心したってことなのさ。

ちょっと前に、集中力のことを書いたけれども、どうも俺様、お恥ずかしい話、記憶力も怪しくなってきていやがるのさ。何といっても人の名前だろうな、思い出せないのは。まだ日本人の名前みてぇに意味のある漢字ならまだしも、外国人の名前と来たらさっぱりだね。まぁ、ちょっとそれすらちょっと気取ってみただけで、すごく身近な日本人の名前が咄嗟に出てこないってことだってざらにあるぜ。老いってやつなんだろうと思ってた。嫌な響きだがな。
しかし、この本を読んで少し自信がついたぜ。みんな記憶するのに苦労してるんだ、俺と同じようにちょっとしたことが思い出せなくて困っていやがるんだってな。まぁ、他人もそうだとわかって安心しているのもどうかと思うけどよ、俺の脳みそだけが衰えているって思うよりは随分マシだろうぜ。ま、本当のところを言えば、老いからくる記憶力の衰えってのは実際にあるとは思ってるんだけどな。
 
本の中には大きく分けて2つのことが書いてある。1つは、記憶ってぇもののメカニズムって言えばいいのかな。もう1つは記憶術そのものだ。
 
例えば、俺が大学受験をする頃には、社会だの英単語だの記憶力勝負の科目は、何べんも何べんも口に出して覚えようとしてた。でも、それって間違ってたんだとよ。記憶ってのは、少しばかり別のことを考えた後に、もう一回思い出そうとしたり、覚える作業をする、その繰り返しの中で忘れなくなっていくんだとよ。つまり、頭の中に短期記憶が残っているような状態で繰り返し念じていても、それは記憶を定着させることにはならてぇってんだ。一旦短期記憶から消してからもう一遍ってこった。口に出して、音とセットで記憶すること自体は良いことみたいだけどな。
しかしなぁ、もう大学受験も随分前に終わっちゃったよ。もう少し早く教えておいて欲しかったもんだぜ、なんてな。
 
記憶術ってのもなかなか面白いぜ。記憶力大会みたいなものも世の中にはあるそうだが、そんなところで超人的な記憶力を披露している野郎どもも、実は単に頭がいいってぇことじゃなくて、こういう記憶術を使いこなせるからあんだけ短時間でたくさんのことが記憶できるんだそうな。
もっと高度な記憶術もたくさん紹介されているものもあるんだが、最も俺たちにおなじみの記憶術は、「鳴くよ(794年)ウグイス平安京」みたいなもんだな。794ってぇ数字には意味がない、そういうものは覚えるのが難しい。だから情景がイメージできる形に変換するんだとよ。
 
まぁ、俺がここでグズグズ言ったって仕方がねぇ。興味がありゃぁ読んでみりゃいいさ。
 
ところで、ちょっと話は変わるんだが、あんたの会社にもいるんじゃねぇかな。何だか聞いたら何でも答えてくれるような物知り野郎が。そいつは何だか優秀に見えないかい?
 
確かに、色々なことに関心を持っているやつなんだろうから、その時点で優秀だろうとは言えるだろうけどよ、実際のところは、人知れず「記憶する」ことで一目置かれる存在になっちゃってんじゃないかな。
たまに、役員だの部長だので、100人も200人もいる職場のメンバーの名前を憶えていやがるジジィがいたりする。まるで、超人的な記憶力があって、しかも部下のことをとっても大事にするような人物に見えたりする訳さ。この本を読めば、一回会った人の名前を忘れない、なんて超人的な記憶力なんてものはなくて、実際には人の見ていないところで記憶していやがるんだってことに気付くぜ。だって、記憶大会に来ている世界ランカーたちがやってるんのは記憶術の如何に使いこなすんだってこったからな。
 
そうだとすりゃ、話は簡単だ。覚えるだけで、優秀だと思われちゃうんだからな。覚えようぜ、って話さ。
何でもいいさ。あんたのところで提供しているサービスや製品の詳細だっていい。自分の部署にいるメンバー全員の名前だっていい。片っ端から覚えてやりゃぁいいのさ。下らないことを覚えると大事なことを忘れちまうんじゃないかって?どうも、人間の記憶ってのは、有限ではあるけど、1ペタバイトだってさ。初めて聞いたけどよ、1ペタバイトってのは1ギガバイトの100万倍だってよ。容量に不足はねぇよな。
 
そして、あんたの上司が「あれってどうなってたっけ?」なんてマヌケ顔で聞きやがったらチャンスだぜ。涼しい顔して答えてやりな。記憶のメカニズムを知らないマヌケ上司はきっと、「えらいこの子は頭がええんやろなぁ」とか、「会社のそんなことにも関心を持っとるとはあっぱれやで!」なんて勘違いしてくれること請け合いさ。
 
ま、一度騙されたと思ってこの本を読んでみて欲しいぜ。Kindle Unlimitedに入ってるから会員なら無料ってか、定額の中で読めるんだからな。
じゃな。